阪神の新旧外国人「ボイヤー」「マット・ハグ」に注目が集まる中、ドラ1位が早くも怪我で離脱

2015年限りで首位打者や最多安打記録を達成したマットマートンが、阪神タイガースを退団した。6年間主軸で安打製造機として活躍したが、成績不振と高年俸により退団となりました。元阪神の「ボイヤー」や、3Aで次の助っ人候補の「マット・ハグ」にメディアの注目が集まっています。
20150515-2

阪神に「ボイヤー」って選手がいたんだ

2013年に1年間だけ阪神タイガースに在籍した「ボイヤー」選手だが、大リーグですごい活躍をしているそうだ。

防御率
2013 22 3 1 27 21 2.67

2015年は大リーグのツインズに所属し、68試合3勝6敗1セーブで防御率2.49という34歳という年齢にもかかわらず、年間を通してフル活躍しています。

ボイヤーといえば、手をペロペロなめる仕草が印象的な選手でした、大リーグでもやっているのでしょうか。オスンファンとゴメスを獲得に伴い、外国人枠の影響で退団になりました。もう少し阪神で投げて欲しいのもありましたね、ここまで中継ぎで大成するとは、素直にすごいの一言です。

阪神の次の助っ人は「マット・ハグ」?

マートンの穴を埋める主力候補、中軸候補を探しているようです。2軍でいるペレスが飼い殺しにならないか不安ですが、確信が持てない以上仕方ないでしょう。

ハグは川崎宗則とチームメートで、今季はメジャー10試合に出場して打率2割5分。ただ、ブルージェイズ傘下3Aバファローでは136試合に出場し、打率3割3分8厘、11本塁打、92打点を挙げ、インターナショナルリーグMVPにも輝いた。

出典:阪神新外国人マット・ハグ獲得大詰め 強打の三塁手

三塁手が課題だったので、打てる外国人を獲得するのは当然の流れでしょう。ではサードを守っていた選手は誰でしょうか。

69試合 今成亮太
44試合 西岡剛
23試合 新井良太

今成はいざというときに捕手もできるように特訓しています。元々は日本ハム時代捕手登録でしたので、感覚さえ戻れば控えの控えとしてやってくれるでしょう。意外と器用な選手ですからね。

西岡も怪我で戦力にならなかったですし、新井良太も打率.193と当たれば飛ぶけど・・・というブンブン丸状態です。サードを補強する必要も納得です。ペレスは27歳でまだ若く、年俸も安いのでいざというときに置いておいて損は無いでしょう。2軍でダントツの無双状態なので、2016年はチャンスを与えてあげて欲しいところですが。

ペレスの2軍(ファーム)成績は打率.315、本塁打14打点35とチーム2冠で、打点トップは45の北條です。でも北條の半分以下の打席でこの数字です。

どれだけペレスが金本監督が期待する、様々な2軍選手より打っているかがわかります。

横山雄哉が骨折で離脱1号

2014年ドラフト1位の横山が怪我をしました。

阪神横山雄哉投手(21)が16日、高知・香南市内の病院で第5中足骨骨折と診断された。全治などは不明。

出典:阪神横山が右足骨折、全治は不明

1年目は13回1/3を投げて10失点で防御率6.75と苦いデビューでしたが、奪三振は12と三振は取れている。四球が11と荒れていましたが・・・。

有原航平(北海道日本ハムファイターズ)、山崎康晃(横浜DeNAベイスターズ)のハズレハズレ1位で入団し、今のところ2人には数歩劣っていますが、潜在能力は高い若手なのでやってくれると期待しています。

シーズンが始まる前でなく、この時期に怪我をしたのが不幸中の幸いです。しっかり治して来期に備えて欲しいものです。同じくドラフト2位で入団した「石崎剛」とは同じ新日鐵住金鹿島の出身で、来シーズンは2人揃っての活躍が見たいものです。



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