2016年プロ野球シーズン前の「おいおい大丈夫かよ～」と思うニュース
公開日:2016年2月1日
春からのシーズンに備えて2月20日から、プロ野球のオープン戦が始まります。今年のペナントレースは3月25日から、セパ公式戦が始まります。相変わらずソフトバンクがイデホがいなくても強く、巨人が補強を順調に進めています。その一方で不安な材料も出てきている球団もあり、今後の動向が心配です。その中で「おいおい大丈夫かよ～」とツッコミたくなるような内容を紹介します。
FA移籍の今江が怪我
千葉ロッテマリーンズからFA移籍して話題になった「今江」選手です。楽天で開幕1軍でどれだけ活躍してくれるか楽しみでしたが、早速怪我をしました。
楽天の今江敏晃内野手（３２）が「左ヒラメ筋炎」のため２軍スタートととなることが３１日、決定した。東京で自主トレを行っていた２８日に違和感を覚え、３０日には仙台市内の病院で検査。全治４～６週間と診断された。
出典：【楽天】今江は２軍スタート 「左ヒラメ筋炎」で全治６週間
筋肉の炎症で大事をとって6週間出遅れる形になりました。FAで涙を流して話題になり、推定年俸は2億円が早くも不安な出だしとなっています。楽天ファンはガッカリにも程がありますが、ペナントで打率3割、2桁本塁打打ってくれれば文句は出ないでしょう。
今だ決まらず、というか決まるのか？広島木村
広島カープからFA宣言して戻れなくなった木村選手、西武がテスト生として声を掛けてくれたがどうなるのだろうか。
広島からＦＡ宣言した木村昇吾内野手（３５）が１月３１日、テスト生として西武のＡ班（１軍）西武に参加するため宮崎・南郷入りした。
他の球団の評価も聞いてみたいのはわかるが、2015年シーズン25安打しか打っていないのに宣言は「やってしまった」感が半端無い。12年で272安打しか放っていない、確かに守備は内野を一通り守れる、足も遅くは無い･･･だが全てにおいてレギュラーの実力ではないだろう。35歳と年齢も高く、広島カープに残ったほうがよかったのではないか。
ビジターにめっぽう弱い阪神
どこの球団でもそうだが、ホームは強くてビジターは弱い。しかし阪神に限ってはビジターは「かなり」弱い部類に入るだろう。
昨季はホームが４４勝２７敗１分け（勝率６割２分）と大きく勝ち越したが、一方でビジターは２６勝４４敗１分け（勝率３割７分１厘）と大きく負け越し。
しかしイメージ戦略や気持ちというのは大事なもので、特にスポーツでは気持ちの強さで勝敗が決まるときもあります。ナゴヤドームで中々勝てないなど、一度苦手だなと思ってしまうと平常心で行けば勝てるのに負けることはあります。形から入る意味でユニホームを変えることはありだけど、デザインは微妙な気もします。
阪神離脱1番乗りは伊藤隼太
阪神の伊藤が離脱しました、もうオープン戦間近だというのに･･･。ドラフト1位といえどもさすがにもう5年目、結果を出していかなければいけない。
阪神・伊藤隼太外野手が３１日、右肩痛のため緊急帰阪した。チーム広報によると、前日の練習中に発症。チームドクターの診察は受けたが、より正確な診察を受けるためにチームを離れて大阪へ向かった。
今年は安打製造機の高山がドラ1で入ってきたので、うかうかしているとあっという間に抜かれてしまいます。伊藤は守備は微妙で、足は遅くないレベル。センターには江越・大和・柴田がいる、遅れを取った伊藤に出番はあるのか。
阪神助っ人外国人
少し明るいニュースを入れると、助っ人だけで食事会があったそうで、メッセンジャーやゴメスがいろいろ新しい外国人選手に教えているそうです。特にメッセはベテランですので助っ人の面倒を見てくれるそうです、会社や学校でもそうですが、良い空気を先輩や年上が作ってくれると新しい人は力を発揮しやすいので良いですね。
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