阪神の岩崎優が投げるとき、捕手は藤井でないとダメな理由

阪神が14安打6得点と気持ちの良い点の取り方をして、これで貯金は8と2位のヤクルトとのゲーム差を3.5に広げました。特に岩崎の最近の投球に変化が出てきて、捕手との相性で成績がかなり異なるというのです。20150817-1
出典:阪神タイガースファンクラブ早期入会キャンペーン 9/30まで

9月30日までに阪神タイガースファンクラブの継続手続きをすると、80周年メモリアルクリアファイルがプレゼントされるそうです。2016年のグッズは、イエロージャージ・エナメルバッグパック・ステンレスボトル&ケース・応援リュックサック・黄金のヘルメット(!?)・トラッキーが描かれたバスタオルの中から1つです。ヘルメットが気になるけど、目立ちそうだ・・・

阪神6-1ヤクルト で勝ち

勝利投手:岩崎(2勝5敗0S)
セーブ :
敗戦投手:石山(4勝5敗0S)

本塁打
【阪神】鳥谷5号(1回表ソロ) 福留17号(6回表3ラン)
【ヤクルト】

8月16日:今日の阪神タイガースについて

14安打で6得点は理想的な点の取り方ですね、ヒットが出て長打で点を取り気持ちの良い試合でした。大和と福留が久々の3安打猛打賞で斬り込み隊長の鳥谷が初回先頭打者ホームランと、相変わらず打線が好調です。チーム打率も.230台だったのが、.247まで上がってきました。代打の狩野もタイムリーを打ち、伊藤隼太も四球を選びこの2人が調子良いと繋がりも期待できます。

8月16日:今日の東京ヤクルトスワローズについて

先発石山が6回2/3を投げ2本塁打を浴びノックアウト、打線は先発岩崎の前に沈黙し、山田哲人だけ2安打と元気、さすが将来の3冠王候補ですね、畠山・雄平・デニングの中軸が調子を落とす中、相変わらず打撃の質がえげつないです。中継ぎのロマンがここ6試合5回1/3を投げて7失点と調子が悪いのが心もとないところだが、今年は久古の調子がよく防御率1点台というのが安心材料か。

阪神先発の岩崎がここ2試合で12回を0自責点(1失点)に抑えた。調べてみると、受けている捕手によって成績がかなり異なっていることが分かった。

捕手 防御率 被安打 失点 自責
梅野隆太郎 6.00 0 2 15 22 10 10
鶴岡一成 4.91 0 2 14.2 14 9 8
藤井彰人 0.00 2 0 12 5 1 0
小宮山慎二 2.84 0 1 6.1 5 2 2

いかがだろうか、藤井とバッテリーを組んだときの成績が頭ひとつ飛び出している。特に注目すところは、防御率もさることながら被安打が少ないということである。2.4イニング投げて1本のヒットしか許さないわけで、かなり抑え込んでいることが分かる。

確かに梅野にはパンチ力があり、鶴岡の打撃はここにきて調子を上げてきている。藤井の打撃には期待できないが、ここまで投手の力を引き出すリードができるなら問題は無いだろう。藤浪の時は鶴岡、メッセンジャーの時は藤井のように捕手を選択できるチーム環境が、現在の先発投手陣の力を引き出している要因になっている。

最近の阪神は捕手を大量に獲得し、一体どういうつもりだと言われていたが今は理解できるファンも多いのではないだろうか。確かに昔の阪神の捕手は矢野、巨人なら阿部、ヤクルトなら古田のように1人が全ての投手をリードし、力を引き出せるのなら構わないが年齢の高い捕手も多く現状は投手に合った捕手選択が出来るというのが、先発の好調を支えている。

これで8月は9勝5敗と大きく勝ち越している。打撃陣の調子は上がっている、先発も揃ってきた。後は中継ぎから後ろがしっかりしてくれば連勝で優勝も見えてきそうだ。

明日の予告先発は?

明日はお休みです。8月18日からは東京ドームで巨人3連戦です。高校野球も終盤戦で、次に甲子園に戻ってくるのは8月28日のヤクルトスワローズ戦になります。



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