阪神岩崎が今期やっと1勝目と、ついに玉置隆が今期初めて1軍に昇格!
公開日:2015年8月10日
岩崎の投球は今まで危なっかしかったが、今日やっと見ていられる投球ができた。前回の6回1/3を2失点から調子は良く、今日も6回100球を投げて0失点で1勝目を手にした。そして1軍へ崖っぷちの男が昇格した。
出典:阪神タイガース
11日から13日まで試合終了後に、マウンドやバッターボックスに立って選手気分が味わえるそうです。会員のみで抽選とのこと。
阪神3-2横浜で勝ち
勝利投手:岩崎(1勝5敗0S)
セーブ :呉昇桓(2勝2敗32S)
敗戦投手:モスコーソ(3勝4敗0S)
本塁打
【阪神】ゴメス13号(6回表2ラン)
【横浜】
8月9日:今日の阪神タイガースについて
先発の岩崎優が、やっとここにきてパワーを見せた、今まで5敗してたので待ちくたびれたという感じだ。しかし打線はモスコーソ・須田・国吉に4安打に抑えられゴメスのホームランが無ければどうなっていたか。ゴメスもかなり調子が良く、これで打率が.290に乗せてきた。
しかし抑えのオスンファンが不安定で最終回に2点取られ、1点差に詰め寄られるという怖い試合だった。最近は全体的に球が高くそこを狙われて長短打を浴びて、失点するケースが目立つ。
8月9日:今日の横浜DeNAベイスターズについて
先発モスコーソが6回3失点と何とかゲームを作ったが、ゴメスのツーランが効いた。梶谷が3安打猛打賞と打ち、最終回に2点入れたがあと一歩及ばず。
1番の桑原が打率.190・2番山崎が.100で7番の白崎が.226、8番捕手の嶺井が.217と主軸以外の打線がぱっとしないし、他球団に脅威という印象を与えない。梶谷・筒香・ロペス・バルディリスで点が取れなければ得点することは難しい打順になっている。
ついにあの選手が1軍に合流した。阪神タイガースの玉置隆である。1軍通算防御率1.80で、2軍では、今期4.08といま一つだったが三振も取れるし、ヒットもあまり浴びないので悪くない。問題は四球が少し多いということだが、そんなことは気にせず全力で抑える投球をすればいけるのではないか。
阪神・玉置隆投手が8日、加藤康介投手に代わって、今季初めて1軍に昇格した。2軍遠征先の山形からこの日の午前中に新幹線で横浜入り。試合前練習ではキャッチボールなどで汗を流し、「任されたところでしっかり抑えたい」と意気込んだ。
入団から応援していたので、中継ぎが厳しい今ならチャンスを掴めれば1軍定着もある。逆に定着できなければ年数的にもう後が無く、ラストチャンスだろう。
玉置は和歌山の強豪、市立和歌山商業高等学校出身で、1年後輩にヤクルトの現在首位打者も見えている川端慎吾がいて、3年後輩に千葉ロッテの益田直也がいる。ちなみに2015年夏の大会では、智弁和歌山に1点差で敗れた。
大先輩に阪神元監督で阪神一筋19年の2,064安打の藤田平や、14年間広島カープを支えた正田耕三(1,546安打)などがいる。
明日の予告先発は?
明日の試合はお休みです。移動を挟んで11日からは京セラドーム大阪で中日ドラゴンズとの3連戦です。首位と最下位の試合なので、最低でも2勝1敗と勝ち越しはしたいところ。
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