【阪神ファン限定】2015マツダオールスターゲームファン投票結果について

公開日:2015年6月26日

ついに最終投票結果が発表されました。広島の黒田や日本ハムの大谷、楽天の松井裕樹に西武の森など楽しみな投手野手が勢ぞろい、楽しみです。今回は阪神ファン向けに今回のオールスターの結果を考察してみます。
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出典：マツダオールスターゲーム2015

今回のオールスターについて

今回の有効得票数は25,422,869でした。インターネットや携帯電話は登録が必要なので、投票用紙で投票する方が多いようです。

1戦目：7/17（金）東京ドームでの開催

2戦目：7/18（土）マツダズームズ－ムスタジアム広島での開催

特別協賛：マツダ株式会社

協賛：ミズノ株式会社

当日はテレビ朝日系列で生中継されるとの事、楽しみです。

2戦目が雨の場合は、7/19(日)に予備日を組んでいます。通常の2試合はナイトゲームですが、予備日のみデイゲームになるので注意してください。

2試合ともDH制を採用し、9回で試合は終了します。

【先発投手部門】

3位：藤浪晋太郎　134,673票

我らが阪神のエース、藤浪君が3位です。前半の後半の圧倒的なピッチングを魅せてくれました。阪神だけでなく、これからの球界を背負っていく投手になります。

防御率　2.23　(リーグ4位）
勝ち星　5　(リーグ6位)
投球回数　92回2/3　(リーグ4位)
奪三振　95　(リーグ1位)

10位：能見篤史　33,425票

ギリギリ10位に滑り込みました、阪神のベテラン。最近6試合は勝ちと負けが交互のある意味安定したピッチングを披露しています、36歳と年齢的なこともありパワーは落ちてきた。だが老け込むにはまだ早い、阪神の後半戦を先発ローテとして支えてもらわなければ！

防御率　3.56　(リーグ14位）
勝ち星　5　(リーグ6位)
投球回数　78回1/3　(リーグ14位)
奪三振　66　(リーグ9位)

規定投球回数に達しているセリーグ19人の先発で与死球が無いのは、広島のジョンソンと能見だけ！死球0個はリーグ1位です。

【抑え投手部門】

4位：呉昇桓　133,826票（オスンファン）

今年も安定の守護神はもちろん、この人。延長などで回をまたいで2回投げる試合もあったが、うまく抑えてくれました。このままいけばセーブ王も狙える位置にいます。

セーブ　20　(リーグ1位)
セーブ数1以上保有で投球回数　35　(リーグ1位)
セーブ数1以上保有で奪三振　43　(リーグ2位)

セリーグからは外国人選手が６人選ばれました。パリーグは7人＋ＤＨで2人で計9人

では、阪神タイガースで選ばれた打者を見ていきます。今年の成績があまり良くなく選ばれたか数も少数ですが、選ばれたからには盛り上げて欲しいですね。

【捕手野手部門】

5位：梅野隆太郎　119,831票

何とか下から2番目に食い込みました。リード面での課題が多く、ベテランの鶴岡や藤井にキャッチャーの座を明け渡す日が多かった前半戦。打撃も物足りなく、戦力ではなく勉強のシーズンになりそうです。

今年の捕手はヤクルトの中村悠平だけが、規定打席到達という残念な年で、その中村も到達者で最下位の打率です。打てる捕手はなかなか出てきません。

【遊撃手野手部門】

1位：鳥谷敬　313,873票

我らがミスタータイガース、1位はさすがです。正直打率など物足りない部分が多いですが、守備や四球などの選球眼の良さで貢献しています。

打率：.259　(リーグ19位)
四球：37　(リーグ3位)
出塁率：.350　(リーグ10位)

梅野を除けば野手は鳥谷だけという少し寂しい気持ちもありますが、それは成績が物語っています。

中継ぎで最下位の松田遼馬
一塁手で最下位のゴメス
二塁手で最下位の上本　博紀
三塁手で最下位の西岡　剛

外野手で入らなかった大和・福留孝介・マートンにはきっちり後半戦で頑張ってもらいましょう。特に何人かは、あの成績で選ばれなくて良かったと思っています。いくら人気があっても、その年の成績がまるでダメな選手には出て欲しくない。

人気と成績が伴ってこそ、一流の選手でしょう。ぜひ来年こそは皆が認める数字を残して、オールスターで暴れてほしいと願っています