【パリーグ編】2015年40試合経過時点での活躍選手を改めて調べてみた
公開日:2015年5月18日
今年は新人がビックリするくらいの活躍を見せたり、ベテランが全く調子が上がってこなかったり、チーム状況にも左右される状況が続きます。何と言ってもホームランが少ないことが、面白みの欠ける部分でもあり、見ごたえのある投手戦を醸し出しています。
今年大活躍中の選手を各チーム1人挙げると誰になるのか、調べてみました。
今回はパリーグです、順番は5月18日時点での順位になります。
福岡ソフトバンクホークス
大隣憲司(オオトナリケンジ)背番号28
昨年後半の勢いそのままに連日快投が続いています。
5月18日現在で
防御率1.85 4勝2敗
昨年は黄色靱帯骨化症から後半に復帰して、1点台の防御率という凄まじさを見せてくれました。
その勢いを保ったまま今シーズンも7試合に登板し、リーグ3位の防御率を記録しています。
平均7回を投げるスタミナでエースとしてフル回転すれば、チームの優勝も見えてきます。
埼玉西武ライオンズ
森友哉(モリトモヤ)背番号10
何と言ってもこの人、2013年ドラフト1位捕手です。
5月18日現在で
打率.313 本塁打8 打点22 得点圏打率.407
リーグ5位の打率とリーグ4位の本塁打数、リーグ11位の打点 規定打席得点圏打率リーグ4位
2年目の20歳とは思えないほどの大活躍を見せています。
捕手登録ですが現在はDHを任されていて、打撃に専念させるとのチーム方針です。まさに次代を担う若者という感じで、今後の大活躍が非常に楽しみな選手の1人です。
北海道日本ハムファイターズ
大谷翔平(オオタニショウヘイ)背番号11
この人で決まりでしょう、圧巻のピッチングが光る!
5月18日現在で
防御率0.86 6勝0敗 投球回数42 奪三振49
パリーグトップの防御率とトップの勝利数で他を寄せ付けません。
最速162kmの剛速球と三振の取れる投手として、今シーズンも優勝争いには欠かせない投手へと成長しました。
球場へ足を運びたくなる投手ですね、是非身近でピッチングをみたい。
東北楽天ゴールデンイーグルス
松井裕樹(マツイユウキ)背番号1
抑えとして成長、スライダーは1級品!
5月18日現在で
防御率0.53 0勝0敗 8セーブ 投球回数17 奪三振23
ルーキーの昨年は先発としてデビューするも苦しんだシーズンで4勝8敗で防御率3.80でした。今年はよりプレッシャーのかかる押さえのポジションで結果を残しています。
リーグ4位の8セーブを上げ、リーグ屈指の抑えとして着実に実績を残しています。三振も取れ、課題のコントロールが良くなればチームの更なる浮上のきっかけにもなるはずです。
千葉ロッテマリーンズ
涌井秀章(ワクイヒデアキ)背番号16
ついに復活したエース!!
5月18日現在で
防御率2.40 5勝3敗 投球回数56
移籍した昨年は防御率4.21で8勝12敗とここ数年で最も悪い成績。今年は先発の柱として大活躍、平均7回以上を投げ、安定した投球が戻ってきました。このまま続ければ上位へチームを引っ張れるはず。
オリックス・バファローズ
カラバイヨ 背番号99
戻ってきたホームランバッター!
5月18日現在で
打率.346 本塁打7 打点23 得点圏打率.344
4年ぶりのNPB復帰試合で本塁打を打ち存在感を高めた。不振続くチーム打線の起爆剤になりつつあり、投手力が伸びない分1発で巻き返したいところ。あともう少しで規定打席到達、打率はリーグ3位に躍り出そうで、本塁打争いも見えてくる。チーム浮上はカラバイヨにかかっている。
ベテランと若手に2分したピックアップになりました。特に森や大谷は今後楽しみな存在で、涌井、大隣ともにベテランの力がチーム浮上の鍵を握りそうです。
パリーグもオリックスが伸びてきたので、ますます混戦になってきて、楽しみです!
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