2015年プロ野球前半終了時点で達成されそうな野手記録まとめ
公開日:2015年7月16日
西武ライオンズの秋山選手が連続安打記録を31試合まで伸ばし、広島の高橋慶彦、阪急の長池徳士に次ぐ【歴代3位】でとりあえず終了しました。このような記録はいつどの選手から出てもおかしくないですが、プロ野球記録は積み重ねた実績で記録されるのが多いです。2015年前半戦終了時点で、今年中に達成されそうな記録は何でしょうか。
通算試合数
歴代43位 広島東洋カープ 新井貴浩 2032 現役
38位 駒田 徳広 2063
39位 若松 勉 2062
40位 小久保 裕紀 2057
41位 毒島 章一 2056
42位 真弓 明信 2051
皆ご存知の選手が並んでいます。元阪神の新井さんもついにここまで記録を伸ばしてきました。1位は現役の中日ドラゴンズ谷繁元信選手兼任監督です。若松や真弓は監督経験もあるので有名ですね。
通算安打数
歴代27位 小笠原 道大 2118 現役
歴代28位 谷繁 元信 2105 現役
22位 広瀬 叔功 2157
22位 秋山 幸二 2157
24位 宮本 慎也 2133
25位 清原 和博 2122
26位 前田 智徳 2119
去年のホークス監督の秋山や最近まで現役でレジェンドクラスのヤクルトの宮本や広島の前田もすごい選手でした。このあたりも抜きそうですね。
通算本塁打数
歴代23位 小笠原 道大 378 現役
歴代27位 阿部 慎之助 353 現役
歴代28位 松中 信彦 352 現役
20位 原 辰徳 382
22位 ラミレス 380
24位 江藤 慎一 367
25位 江藤 智 364
26位 カブレラ 357
ホームランバッターが並んでいます。原は現在の読売ジャイアンツの監督で、ラミレスもオリックスの巡回アドバイザーに就任し話題になりました。独立リーグのルートインBCリーグ群馬にてシニア・ディレクター(SD)を務めていました。
通算打点数
歴代25位 小笠原 道大 1168 現役
歴代26位 松中 信彦 1167 現役
歴代29位 新井 貴浩 1115 現役
23位 江藤 慎一 1189
24位 松原 誠 1180
27位 田淵 幸一 1135
28位 藤村 富美男 1126
小笠原と松中ともに代打が多く、更新は厳しいかもしれません。新井は更新できそうな感じですね。
通算盗塁数
歴代14位 荒木 雅博 360 現役
歴代16位 松井 稼頭央 354 現役
歴代27位 片岡 治大 307 現役
歴代27位 本多 雄一 307 現役
12位 高木 守道 369
13位 西村 徳文 363
15位 石井 琢朗 358
28位 張本 勲 319
28位 森下 整鎮 315
28位 バルボン 308
森下とバルボンという選手は1950年代の選手です。張本は打率も本塁打もレジェンドクラスの選手です。
他にも細かい記録がいろいろ
改めてみてみると小笠原や新井などが多いですね。打撃にも定評がありホームランや打点を稼げる強い打者がランクインしています。
他の記録で言うと、歴代三振記録は1位が清原和博の1,955で、2位が現役の谷繁元信の1,837です。試合に出ているからこそ達成されてしまう数字ですね。犠打(送りバント)の歴代6位の田中浩康や、犠飛(犠牲フライ)歴代12位の福浦和也など器用な打者も歴代記録に名を連ねています。
大きく打ったり走ったりだけでなく、2番打者や8番打者などの試合に重要なポジションの記録も注目していきたいものです。
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