【セリーグ編】2015年40試合経過時点での活躍選手を改めて調べてみた

今年は新人がビックリするくらいの活躍を見せたり、ベテランの調子が全く上がってこなかったり、チーム状況にも左右される等、選手により上がり下がりが激しい年となっています。何と言ってもホームランが少ないことが、面白みの欠ける部分でもあり、見ごたえのある投手戦を醸し出しています。20150517-1
今年大活躍中の選手を各チーム1人挙げると誰になるのか、調べてみました。

まずはセリーグです、順番は5月16日時点での順位になります。

横浜DeNAベイスターズ

山﨑康晃(ヤマサキヤスアキ)背番号19

今年のドラフト1位ルーキーが大活躍を見せています。
5月16日現在で
防御率2.01 0勝1敗 3ホールド 16セーブ
先発とリリーフどちらもこなせるとの評判でしたが、いきなり1年目から守護神を任されるようになりました。特にここ6試合は6回投げて自責点0と素晴らしい活躍を見せています。
試合数が22と多いのが気になり、夏場に疲労が溜まらないか心配ではあります。
現在首位にいるのは、押さえの山崎選手が踏ん張っているからでもあります。

今年の新人王候補として注目です!!

読売ジャイアンツ

高木勇人(タカギハヤト)背番号54

今年のドラフト3位ルーキーです。
5月16日現在で
防御率2.19 5勝1敗 完投1

緩急を使った変化球と最速150キロ超のストレートが魅力です。現在菅野、杉内、ポレダの4勝を抑え、チームトップの5勝を上げています。平均で7回以上まで投げるスタミナと、被安打や被本塁打も少なく安定しています。今後のエースになりうる素質があります。

今年の新人王候補として注目です!!

中日ドラゴンズ

吉見一起(ヨシミカズキ)背番号19

ついに帰ってきたエース!
5月16日現在で
防御率0.55 3勝0敗 投球回数33 被本塁打0

ドラゴンズファンが待っていたエースが復活しました。5試合に登板し防御率は脅威の0.55という凄まじい数字を残しています。2年間不甲斐ないピッチングをしていたので、今年のかける思いは強いでしょう。安心して7回まで任せられるので、今年の優勝争いには吉見の力なくしてあり得ないといっても過言ではありません。

阪神タイガース

岩本輝(イワモトアキラ)背番号59

プロ5年目で才能が開花!

5月16日現在で
防御率2.78 1勝1敗 投球回数22

先発として4試合に登板し藤浪、メッセンジャー、岩田、能見、の次に5人目として明日先発予定の岩崎とともに頑張っている5年目。ここ2年は登板数も少なく、防御率も4点台だったが、先発として一定の安定感を見せるようになった。23歳と若く、年間を通して安定が続けばローテーション投手としての地位も確立できそうだ。

広島東洋カープ

ジョンソン 背番号42

先発として防御率0点台は圧巻!

5月16日現在で
防御率0.93 4勝1敗 投球回数58

リーグ1位の防御率を誇るカープですが、何と言っても1年目のジョンソンが凄まじい活躍を見せています。3Aで2年連続の2桁勝利の実績があります。前田や大瀬良をも凌ぐ防御率で、調子の上がらない打線を投手の力で勝利に導いています。本当に広島カープは外人を取るのが上手いですね。

東京ヤクルトスワローズ

石山泰稚(イシヤマタイチ)背番号12

先発に転向し抜群の安定感!

5月16日現在で
防御率1.93 2勝3敗 投球回数37

3年目は先発に専念し、防御率は1点台と安定した投球が魅力です。チームの打線に勢いがなくなってきたので、何とか石山のピッチングで勝利に導きたいところです。

書いてから気付いたのですが、全ての球団が投手になっていました。投高打低が特に如実に見られる今シーズンで、本塁打もかなり少なくなっています。見ごたえのある投手戦が多い反面、派手な本塁打は少なめで比較的落ち着いた試合が多い印象を受けます。



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