災難は続くもの・・・阪神の狩野や代打陣と、コボスタ宮城がえらいことになった・・・

よく言われるのが、よいことは続かず悪いことは続くというものです。驚くニュースが2つ入ってきました。無事復活できればいいのだが・・・。阪神ファンと楽天ファンへの事件です。
20150911-1

阪神の狩野恵輔が骨折

私が好きな選手の1人としている、狩野選手が骨折しました。9月10日の巨人戦のことです。

出典:阪神・狩野、右手骨折していた 巨人・沢村から死球受け

10日の巨人戦(甲子園)九回の打席で巨人・沢村投手から死球を受けた阪神・狩野外野手が試合後、西宮市内の病院でレントゲン検査をうけた結果、右手第5中手骨骨折と診断された。全治は不明。12日から鳴尾浜でリハビリを開始する。

デッドボールを受けた右手を骨折し、全治は不明との事。今の阪神にとってどれほど痛いことか・・・代打の切り札として、主力選手の不調時のスタメンとしてもいける狩野が離脱するのはとてつもなく痛い・・・。巨人の澤村は58イニングで3死球と多いほうではないので、今回ばかりは仕方ない・・・。

今シーズンはイニング数の割に死球が多いといえば、パリーグでは、オリックスの塚原が約43イニングで6個、日本ハムのクロッタが約28イニングで5個、ロッテの伊藤が4個となる。セリーグでは、ヤクルトの山中が約45イニングで5個、館山が約43イニングで4個、松岡が約30イニングで4個・・・ヤクルト多いなぁ。

セリーグでは現在ヤクルトが44個とリーグ最多、パリーグでは西武が62と最多の死球を与えています。確かにコントロールの良い投手が多いというイメージ無いですね。

少し話はそれましたが、今シーズンの狩野の打撃成績を見てみます。

打数 安打 HR 打点 打率
4月 19 6 0 0 .316
5月 13 2 0 1 .154
6月 18 6 1 5 .333
7月 13 3 0 1 .231
8月 17 6 2 5 .353
84 23 3 13 .274

4月・6月・8月と調子が良く、隔月で調子の上がり下がりがありますがトータルで見ると安定しています。他の代打陣の状態がすこぶる悪いため、現在は狩野に頼っている状態です。

打撃もよく、パンチ力もあり、足もそこそこ速い。1年スタメンでプレーすれば、2桁本塁打と2桁盗塁は達成できる可能性もある選手です。

現在までの代打成績は打率.255とそこそこで、スタメンでは打率.296と当たっています。本当はスタメンで見たい選手だけど、外野手なので守備位置が難しくなっています。

阪神では他の代打陣はどうなってる?

1番手として新井良太がいます。長打力はありますが、打率.214と頼りない数字で相変わらず三振がかなり多い・・・500打数換算すると、140位三振する計算になります。代打時の成績は打率.260と悪くない数字ですが三振率が3.5打席に1回の割合と多い。

梅野は代打打率.210台で、俊介は.143関本も.174坂も.133とダメだ・・・。

狩野が戻ってくるまでは、新井良太に頼るしかなくなった。サードで今成と新井の併用、外野のセンターで伊藤隼太と大和の併用か・・・。今成の調子が悪くなり、新井をスタメンにすると代打がいなくなってしまう事が心配だ。

狩野には1日でも早く戻ってきて欲しいが、怪我で無理して選手生命が縮まると元も子もないのできちんと治してから復帰してほしいところではあります。

コボスタ宮城が水没

20150911-2

出典:楽天 ソフトB戦中止 コボスタ一塁側ブルペン水浸し「こんなこと初めて」

大雨が続いた影響で、楽天の本拠地のコボスタ宮城が水に浸かっています。グラウンドもえらいことになっていて、予定されていた試合の中止が決まりました。

球場がここまで水に浸かってるのは、はじめて見ましたね。いくら水に強い甲子園で水はけが良くて阪神園芸が一流でも、ここまで水が押し寄せればひとたまりも無いでしょう。

楽天もデーブ大久保監督が辞任したり、斎藤隆が今年限りで引退したり、星野さんが就任したり、次の監督騒動や三木谷さんの件などでゴタゴタしています。投手の先発も則本と菊池やレイしかいませんし、Aクラス入りも厳しくなっています。松井裕樹とクルーズが安定していなかったら、最下位は確定していたことでしょう。リーグを盛り上げるために、後半戦や来年は踏ん張って欲しいところです。



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